なでしこ、紅白戦で戦術確認 10日に南ア戦

 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は8日、国際親善試合の南アフリカ戦(10日・ミクニワールドスタジアム北九州)に向けて北九州市内で約2時間の練習を行い、紅白戦などで戦術を入念に確認した。

 紅白戦では主将の熊谷(リヨン)と、今夏の女子ワールドカップ(W杯)の代表からは外れた土光(日テレ)が主力組のセンターバックに入り、左サイドバックには本来はアタッカーの遠藤(日テレ)が起用された。

 W杯16強の日本は国際サッカー連盟(FIFA)ランキング10位、W杯1次リーグ敗退の南アフリカは同55位。2012年ロンドン五輪で0-0で引き分けて以来、2度目の対戦。

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