政情不安からエル・クラシコ延期か 26日開催予定も12月へ

 サッカースペイン1部リーグ最大のビッグカード、バルセロナ対レアル・マドリード(26日・バルセロナ)がカタルーニャ州の独立問題に端を発した抗議行動により12月に延期される可能性があるという。17日、スペインの複数メディアが伝えている。

 スペインのラジオ局カデナ・セールによるとスペイン協会、リーグ機構がともに当初予定されていた26日13時(日本時間同日20時)の試合開催が適当ではないと見ているという。スペイン政府も同意見で、協会の競技委員会が17日または18日に決定を下すという。

 現時点で有力視されているのは12月4日または18日への延期。この場合バルセロナは元々のスケジュールで同1日にアトレチコ・マドリードと対戦するため上位チームとの連戦となる可能性がある。

 同問題は14日、カタルーニャ州独立の是非を問う州民投票(2017年10月実施)を進めた独立推進派政治家に対して有罪判決が出たことでバルセロナでは抗議活動が活発化。空港を占拠するなどの事態に発展している。

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