森保監督、タジキスタンを警戒「難しい試合になる」 人工芝での試合
「W杯アジア2次予選、タジキスタン-日本」(15日、ドゥシャンベ)
7大会連続のW杯出場を目指すサッカー日本代表は、15日にアジア2次予選のタジキスタン戦(ドゥシャンベ)に臨む。2次予選は両チームともに2戦2勝。試合会場のセントラル・スタジアムは人工芝のピッチで、日本代表の選手たちには対応力が問われる。
最終調整を前に行われた公式会見に出席した森保監督はまず「日本では台風19号という自然災害で大きな被害が出ています」。そして「まず、犠牲になられた方々にお悔やみを申し上げたいと思います。そして被災された方々に対して、少しでも、暮らしや心の傷が早く元通りになるように願っています。復興に向けて頑張っている方々にエールとなるような戦いをしたい」と意気込みを語った。
タジキスタンについては「非常に個のフィジカルの能力があり、推進力のあるチーム。個々の技術がしっかりしていてチームとしてもオーガナイズされたチーム」と分析。会見ではタジキスタンメディアから、近年、成長著しい同国代表との対戦をすることについて問われ「明日も難しい試合になると覚悟を持ってタジキスタンに来ています。そして対戦相手のこともあるが、われわれがどれだけ力を発揮して、自分たちの成長につなげていきたい」と決意を込めていた。