バルサユース監督、上司と口論から隔離
スペイン1部リーグ、バルセロナの元所属選手で、現在ユースAチームのビクトル・バルデス監督がベンチを離れることになった。4日、クラブが声明を出した。
バルセロナを中心に展開するスポーツ紙、エル・ムンド・デポルティーボなどの報道では、UEFAユースリーグでインテル(伊)に敗れた後の4日、バルデス監督は下部組織責任者のパトリック・クライファートら複数の担当者と話し合いの場を持った。この場でチーム運営や選手起用などについて再考を促された元選手は反発。最後には口論となり後味の悪い形で話し合いが終わったという。
クラブの公式発表では両者は近く改めて会議を持ち去就を検討するとしており、あるいは今季からの指揮が2ヶ月あまりで終わることになる可能性もある。