バルサ早くも2敗目で暫定7位 最近25年で最悪のリーグ立ち上がり

 「スペインリーグ、グラナダ2-0バルセロナ」(21日、グラナダ)

 昨季リーグ優勝のサッカースペイン1部・バルセロナが開幕から5試合で2勝1分け2敗の勝ち点7、暫定7位に沈んでいる。バルセロナを中心に展開するスポーツ紙、スポルトによると最近25年で最低の数字だという。

 グラナダ戦では新加入の左SBジュニオル・フィルポのミスから前半に先制を許し、後半に途中出場したMFアルトゥロ・ビダルがエリア内でのハンドを犯しPK献上、2点目を許した。

 リーグ戦5試合を終えた段階で12失点はリーグワースト1タイ。またアウェー3試合で1分け2敗と未だ勝利がない。

 バルベルデ監督は試合後「我々はアウェー試合でいい結果を出していない。気にかけるべき状態で、責任を感じている」と発言。FWルイス・スアレスも「心配すべき敗戦で、痛みを伴う負け。状況をしっかり分析し、好転するために自己批判をすべき。僕らはボールポゼッションはあったが得点チャンスを作るまでにはいかなかった」と話した。

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