FC大阪が4月以来のホームゲーム勝利 MF斉藤が加入後初ゴール

 FC大阪加入後初のゴールを決めるMF斉藤
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 「JFL、FC大阪1-0MIOびわこ滋賀」(14日、服部緑地陸上競技場)

 サッカーJFL第21節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪は1-0でMIOびわこ滋賀に勝利した。

 9月の中旬にもかかわらず気温34度を超える暑さの中行われた滋賀との関西ダービー。FC大阪は前節のソニー仙台戦から前線のメンバーを大きく入れ替え、スタメンには2017年4月29日以来のFW塚田、加入後初スタメンとなるMF斉藤を抜てき。さらには攻撃的なポジションにMF稲垣、MF久保田を起用した。

 前半開始から攻撃的に攻めるFC大阪だったが、なかなかシュートまで持ち込むことができない。しかし流れを渡さず、我慢強く攻め続けていると前半終了間際に惜しいシュートが3本飛び出し、0-0ながらも悪くない状態で前半を終える。

 後半に入ってもペースを渡さないFC大阪は、MF須ノ又のシュートや稲垣の鋭いミドルシュートが飛び出し、徐々にゴールの匂いが漂いだす。すると13分、スローインからゴール前に入れたボールをペナルティーエリア内で塚田がクロスを上げる。相手を背負いながら久保田がヘディングで落とすと、最後は斉藤がグラウンダーのシュートを放つ。ゴール左隅に吸い込まれ、FC大阪が先制した。

 最後まで果敢に攻め続けたFC大阪はこの1点を守り抜き1-0で試合終了。先発起用が見事に決まったFC大阪は、4月14日の第5節・ラインメール青森戦(万博)以来となるホームゲーム勝利を手にした。残りリーグ戦9試合、FC大阪の巻き返しが始まった。

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