森保監督が語るW杯予選の“怖さ”「前回シンガポールに引き分けたのは認識している」

ミャンマー戦に向けて抱負を語る日本代表・森保監督=カシマスタジアム(撮影・堀内翔)
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 「国際親善試合、日本2-0パラグアイ」(5日、カシマスタジアム)

 日本代表の森保一監督が、10日のミャンマー戦(ミャンマー)から始まるW杯予選アジア2次予選へ気を引き締めた。

 パラグアイ戦後、W杯予選について水を向けられると、「サッカーではすべて、対戦相手あっての試合ですので、いろんなことが起こりえるというのは覚悟して臨まないといけないのかなと思います」と語った。

 この時の質問にもあったが、前回のロシア大会アジア2次予選では、シンガポールを攻めあぐね0-0で試合終了。その後の7試合を全勝し、無事に最終予選に進んだものの、“まさか”が起こりうるのがW杯予選であることを痛感させられる試合となった。

 ミャンマーに対しても、実績の上では日本の方が勝っているとはいえ、何が起こるか分からない。森保監督は「少しでも勝つ確率を高めるために常に最善の準備をすること、試合では個のベストを、チームのつながりでのベストを尽くすこと。事前の準備からベストを尽くして、力を発揮するのは次のミャンマー戦でやっていきたい」と決意を新たにした。

 さらに、「W杯予選に限らず、どんな大会でも初戦は難しい。選手は覚悟してくれていると思う。全選手、全スタッフが前回シンガポールに引き分けたのは認識している。われわれがアウェーのミャンマー戦でしっかりと勝ち点3を取ってくるという覚悟で、準備をしていきたい。良い準備をする、ベストを尽くすということで、相手のことを踏まえた上で戦いに臨みたい」と語った。

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