神戸、ミスからの2失点で今季2度目の3連敗 相手退場の数的優位も生かせず
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「明治安田生命J1、神戸0-2横浜M」(20日、ノエビアスタジアム神戸)
神戸がミスから失点を繰り返して今季2度目の3連敗を喫した。
前半38分、ペナルティエリア内でバックパスを受けたGK前川がボールを蹴る際に足を滑らせるミスでボールを奪われて失点した。
一方、後半14分には相手のパスミスから古橋がGKと1対1になりそうになったが、横浜MのDFチアゴマルティンスに足を引っかけられ、チアゴマルティンスは一発退場。数的優位となったが、同33分にはペナルティエリア右に侵入してきたFW仲川を前川が倒してしまい、PKで2点目を失った。
その後は、10人の相手を最後まで攻めあぐね、相手のゴールネットを揺らすことはできなかった。
フィンク監督は「最後までファイトしたが、2つのミスとチャンスをものにできずに残念な終わり方になった」と無念さをにじませた。