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52歳カズ天皇杯最年長出場記録更新 3カ月ぶりの復帰戦で奮闘

 仙台大・藤岡(右)と競り合う横浜FC・三浦
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 「天皇杯・2回戦、横浜FC2-1仙台大」(10日、ニッパツ三ツ沢球技場)

 2回戦の残り3試合が行われ、J1のC大阪、J2の横浜FCが勝ち上がったが、J2の東京Vはアマチュアシードの法大に0-2で敗れた。横浜FCは仙台大(宮城)に2-1で逆転勝ち。先発出場したFW三浦知良(52)が、自身が持つ大会最年長出場記録を52歳134日に更新した。

 カズが3カ月ぶりの復帰戦で奮闘した。左腕にキャプテンマークを巻き、2トップの一角で先発。前半14分に右サイドで倒れ込みながら絶好のパスを送り、同27分には山本とのワンツーでチャンスメークした。

 62分間でシュート0本。それでも故障明けとあって「チームメートに助けてもらいながら、60分くらいやれたことが何よりも収穫」と淡々と話した。

 試合前、苦い教訓を仲間に伝えた。読売クラブ時代の1990年天皇杯2回戦・国士舘大戦で、ラモスら最強メンバーで臨みながらPK戦で敗れた。「技術、戦術が優れていても、メンタルが充実していなければ負けることがある。決して気を緩めないように」

 後半3分に先制されても慌てない。0-1の後半30分、松井がジャンピングボレーで同点。「落ち着いていた。カズさんが出ていたんで、アシストしたかった」と振り返った。“カズの教え”が、逆転劇の原動力だ。

 3回戦は、横浜Mとのダービー。川本泰三が持つ最年長得点記録(41歳105日)の大幅更新へ、カズは「いい準備をしたい」と意欲的だった。

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