C大阪・ロティーナ監督 大荒れピッチに苦言「何が起きたのか」

 試合を終え、アルテリーヴォ和歌山と健闘をたたえ合う柿谷(手前左端)らC大阪イレブン
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 「天皇杯・2回戦、C大阪3-1アルテリーヴォ和歌山」(10日、ヤンマースタジアム長居)

 17年度以来2大会ぶりの優勝を狙うC大阪は、5部リーグに相当する関西1部のアルテリーヴォ和歌山を延長戦の末に下した。

 C大阪のロティーナ監督は試合後の会見で「一つ心配なのはピッチ状態。何が起きたのか、ひどい状態だった」とヤンマースタジアム長居の荒れたピッチに苦言を呈した。ピッチは観客席から見ても芝生が剥がれ、土がむき出しになっているのが分かるほどの荒れよう。特にゴール前はひどく、一部分だけ芝生が敷く“応急処置”が施されていた。

 同会場は先週末に2日間、人気ヒップホップグループのライブが行われており、その影響もあったとみられる。ある選手は「相手も同じなので、それを言うと言い訳になる」と前置きしたが、「細かいゴール前の崩しなどは芝が良い方が精度は上がる。少なからず影響はあった」と語った。C大阪は13日の名古屋戦、20日の仙台戦と同会場でホーム2連戦を控えているだけに、指揮官の心中も穏やかではなかったようだ。

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