米国が連覇 トランプ米大統領に反発のラピノーが個人2冠

 「サッカー女子W杯・決勝、米国2-0オランダ」(7日、リヨン)

 決勝が行われ、米国が2-0でオランダを下して2連覇を達成した。1991、99、2015年に続き、大会最多を更新する4度目の優勝を果たした。3大会連続で決勝に進んだ米国は、後半にFWラピノーとMFラベルがゴールを決めた。ラピノーは今大会最多タイの6得点をマークし、最優秀選手に選ばれた。米国のエリス監督は2大会連続で優勝監督となった。次回大会は23年に行われる。

 ピッチ外の発言で注目を集めた米国のラピノーが得点王と最優秀選手の個人2冠に輝き、名実ともに大会の主役となった。トランプ米大統領に反発し、優勝してもホワイトハウスを表敬訪問しないと公言したことで注目を集めたが、後半にPKで先制ゴールを決めるなど今大会最多タイの6得点。「3トップの誰かが得点王になりたいねと話していた。まさか自分とは思わなかった」と素直に喜んだ。

 7戦全勝で26得点。圧倒的な成績で2連覇に導いたエリス監督は「選手が歴史をつくった」とたたえた。

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