サッカーW杯、ASEAN共催を 34年目標、加盟国首脳が支持
【バンコク共同】タイのプラユット首相は23日、サッカーの2034年ワールドカップ(W杯)を東南アジア諸国連合(ASEAN)各国で共催することを目指す意向を明らかにした。首都バンコクで同日開かれたASEAN首脳会議で、加盟各国の首脳が提案を支持したという。
外交筋によると、サッカー人気が高いタイのドン外相が提案し、22日の外相会議でも各国の同意を得た。23日付のタイ英字紙バンコク・ポストは誘致案について、1面トップで「ASEANが大胆な構想」との見出しを掲げて伝えた。