鳥栖フェルナンドトーレス引退…最後の試合は8・23神戸戦か SNSで発表
元スペイン代表の世界的ストライカーでJ1鳥栖のFWフェルナンドトーレス(35)が21日、現役引退を発表した。クラブも同日、今季限りの引退を発表した。
フェルナンドトーレスは写真共有アプリのインスタグラムなどで「とても大事なお知らせがあるのでビデオを作りました」と語る自らの動画を載せ「最高にエキサイティングな18年がたって、ついにこの日がやってきた」と引退を表明。23日に東京都内で記者会見を開くと発表した。
スペイン1部のアトレチコ・マドリードなどで活躍し、W杯は3大会に出場。10年南アフリカ大会ではイニエスタ(神戸)らと優勝も経験した。昨年7月に鳥栖に加入し、昨季はリーグ戦17試合で3得点。今季は右太ももを負傷するなど出場機会が減り、リーグ戦11試合で無得点。
22日のアウェー札幌戦メンバーにも入っているといい、関係者によると、現役最後の試合はイニエスタらと対する8月23日のホーム神戸戦とみられる。