森保監督 選手に戦う姿勢求める「挑んでいく姿を見たい」

 「南米選手権・1次リーグ、日本-ウルグアイ」(20日、ポルトアレグレ)

 サッカーの南米選手権に参戦中の日本代表は19日(日本時間20日未明)、ポルトアレグレ市内で冒頭15分間をのぞく非公開練習で最終調整を行った。

 森保一監督が、選手たちに戦う姿勢を求めた。練習前に行われた公式会見で指揮官は、0-4と大敗したチリ戦後の修正点として、判断やプレーのスピード感を早めることを求めた一方で「1試合目の敗戦を受けて、どれだけ勝ちを求めてこのウルグアイ戦に臨めるか。どれだけ勝利を目指して必死に粘り強くやれるかを見ていきたい。経験するだけの南米選手権だとは思っていない。日本もトップの中の大会でもできるんだというのを、選手たちがそこに挑んでいく姿を見たい」と語った。

 また、会見では1次リーグに関しては3位でも決勝トーナメントへと進出できる可能性もあるだけに、引き分け狙いにいく可能性にも質問が飛んだ。森保監督は「勝利を目指すという大前提でまず戦いを挑む。もちろん、戦いの中で勝ち点1を拾うことも大事。ただ、最初から勝ち点1を目指して自陣のゴール前に人数をかけてという戦いは今大会ではしたくない。勝ち点3を狙いつつも、最終的に勝ち点1が拾える状況ならば、勝ち点1を拾って次につなげることも考えたい」と語った。

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