FW上田 悔しさ次戦にぶつける「改善策考える」ウルグアイ戦でリベンジへ

 サッカーの南米選手権に参戦中の日本代表は初戦のチリ戦から一夜明けた18日(日本時間19日未明)、1次リーグ第2戦のウルグアイ戦(20日・ポルトアレグレ)に向け、当地へと移動。その後に練習を行った。チリ戦では、約9年半ぶりに大学クラブ所属ながらAマッチ出場となったFW上田綺世(20)=法大=は、無得点に終わった悔しさを次戦へとぶつける。

 このままでは終われないし、終わるつもりはない。ウルグアイとの国境に近いポルトアレグレへと移動して行われた初練習。チリ戦の先発メンバーは、疲労回復を目的とした軽めのメニューをこなす中、FW上田の表情は引き締まっていた。

 17日のチリ戦。ゴール前のポジショニングが光り、何度か決定機を迎えたが、上田のシュートがネットを揺らすことはなかった。「全て自分が全力を尽くした結果」としながらも「どうしたら得点できたのか、改善策を自分の中で考えていきたい。この遠征の中で解決したい」。ウルグアイ戦での“リベンジ”に向け、目の前の壁と向き合う。

 周囲との連係は徐々に向上している。Aマッチデビュー戦ながら、強豪チリのゴールへと迫ったストライカーへの援護に、MF三好は「こっちがチャンスのボールを出せればゴールにいける選手。お互い合わせていければ確実に点を取れるんじゃないかな」。

 チリ戦後には「シュートは決まらなきゃ意味がない。それを結果につなげることが僕の武器」と話した上田。次こそは、ゴールまでの“あと一歩”を縮めてネットを揺らす。

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