DF植田、チリのエース・サンチェス止める!「個の部分で絶対に負けない」
「南米選手権・1次リーグ、日本-チリ」(17日、サンパウロ)
サッカーの南米選手権に参戦中の日本代表は現地15日(日本時間16日未明)、サンパウロ市内で初戦のチリ戦(同18日午前8時)に向けて、冒頭15分間をのぞく非公開練習で調整を行った。
日本屈指のデュエリスト(決闘者)は、前回覇者のエースとの対峙(たいじ)を心待ちにしている。DF植田直通(24)=セルクル・ブリュージュ=は、チリ戦に向け「映像見たり、戦い方などはお互いに話をした」。マッチアップの可能性のある相手エースFWサンチェス(マンチェスター・U)には「ほんとにいい選手で、チリと聞いてまずその選手を頭に浮かべた。まずは個の部分で絶対に負けないという思いでいたい」とした。
16年のリオ五輪では1次リーグ敗退と苦い経験をした地、ブラジル。「(五輪とは)別もんだと思いますけど、いい思い出の地にしたい」と闘志をみなぎらせていた。