バルサがロベルト・マルティネス監督と接触?
スペイン1部リーグ、バルセロナが、エルネスト・バルベルンデ現監督の離脱を想定して万が一のための後任監督の人選をしており、その筆頭候補にベルギー代表のロベルト・マルティネス監督が挙がっているという。バルセロナのラジオ局RAC1が伝えた。また同じく地元のスポーツ紙、スポルトによるとすでにクラブはマルティネス監督の関係者と接触したという。
情報によると、あくまで基本線はバルベルデ監督の続投。この点についてはバルトメウ会長、主将のFWメッシがともに現監督への支持を明らかにしている。一方2年連続で大差をひっくり返されてのチャンピオンズリーグ敗退、また国王杯決勝での敗退で精神的なダメージが大きいことから指揮官が身を引く可能性も否定できない状況だという。
ロベルト・マルティネス氏は監督キャリアの大半をイングランドで過ごしているが、カタルーニャ州の出身でクライフ氏のスタイルを志向しておりバルセロナのチームカラーに合う監督との見方がある。これまでも監督候補に名前が挙がったこともあり、クラブ幹部の中にも同氏を推す声がある。