本田圭佑、移籍先探しは「譲歩しながら」 東京五輪を目指すこともあらためて宣言

 サッカー・オーストラリアAリーグのメルボルン・ビクトリーに所属するMF本田圭佑が12日付けの自身が発行する有料メルマガ「CHANGE THE WORLD」内のインタビューで、今季を振り返り、来季の去就についても言及した。自身の中に描く理想があることは認めつつ「内容に関してはもちろん譲歩しながら、いい移籍先を探せればいいなと思っています」と、「譲歩」という言葉を用いながら、現在のクラブを退団する意向を示している。

 ファイナルステージ準決勝でシドニーFCに敗れ、連覇を逃して今季は終了した。終了間際に1アシストをマークしたことについて、「いや、まあ、一矢報いたレベルに入らないですけど、結果に関係なくね、やる気がないようなプレーというのは、最後まで僕はファンに見せたくなかったから。絶対に勝てないというのはわかっていたけど、誠意の問題やと思っていましたね」と心境を語った。

 シーズンが終了してしまったことについては「負けたことは仕方がないですけど、プレーオフだけじゃなくて、自分はまだ来季も五輪を目指してプレーしなきゃいけない。自分の中で今シーズンの振り返りをしようと思っています」と、あらためてオーバーエイジでの東京五輪出場を希望した。

 来季の移籍先を決めるタイムリミットはあるか、という質問には今年6月に33歳になることも踏まえて語った。「いや、理想はありますけど、なんだかんだで年齢も年齢で。年俸も高いし。契約内容も複雑やし。スムーズになかなか決まるもんじゃないと理解してるんで。内容に関してはもちろん譲歩しながら、いい移籍先を探せればいいなと思っています」とした。(本田の発言内容は引用を許可された部分を使用しています)

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