バルサに監督交代論浮上 CL準決勝敗退受け、新指揮官にクーマン氏らが取り沙汰
スペイン1部リーグ、バルセロナの来季新監督候補の名前が複数浮上している。バルセロナを拠点に展開するスポーツ紙、スポルトによると元所属選手のロナルド・クーマン氏(現オランダ代表監督)がその座を射止めるのではとの見方が高まっている。同紙がスポーツ賭けの会社に取材をした上で伝えている。
報道によると同社のスポークスマンは「クーマンへの関心は最近24時間でとても高まっていて、たくさんの金額が賭けられている」と話している。現状で同社が設定したクーマンがバルサ新監督になる確率は2・5倍でトップ。以下、エリック・テン・ハク(アヤックス監督)5・5倍、キケ・サティン(ベティス監督)8倍、シャビ・エルナンデス(元バルセロナ所属選手、現アル・サッド=カタール選手)11倍となっている。
なお、現バルセロナ監督のエルネスト・バルベルデは今年2月に2020年までの契約延長にサイン、さらにもう1年のオプションも付いている。しかしチャンピオンズリーグ準決勝第2戦でリバプールに3点リードの状態から逆転負けを許し決勝進出を果たせなかったことからメディアの間では来季の続投を危ぶむ見方が出ている。