J1神戸 ビジャ弾も5連敗 SBがいない…DF西が次戦出場停止

 札幌-神戸 後半、ヘディングで勝ち越しゴールを決める札幌・鈴木(手前から2人目)=札幌ドーム
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 「明治安田生命J1、札幌2-1神戸」(4日、札幌ドーム)

 神戸がリーグ戦5連敗となった。後半17分に元スペイン代表FWダビド・ビジャ(37)のPKで先制したが、その後2点を返され逆転負けした。

 後半45分にはDF西大伍が今季4枚目となるイエローカードを提示され、累積警告で次節鹿島戦(12日、ノエスタ)が出場停止となった。

 神戸はDF藤谷壮が4月に左外側ハムストリング肉離れで全治約8~10週間の見込みと診断され、DF初瀬亮も4月末に左第3腰椎横突起骨折及び左背部肋間筋筋挫傷で全治約4週間の見込みとなっており、2人とも練習に合流できていない。

 さらに札幌戦に左サイドバックで先発出場したDF橋本和が顔面にボールが当たり、後半21分に途中交代。橋本は歩いて移動のバスに乗り込んだが、クラブによると明日にも神戸市内の病院で検査を受ける予定といい、次戦の出場は診断結果を受けてとなる。

 鹿島戦では最大4人のサイドバックが出場できない可能性もあり、吉田孝行監督は最終ラインの組み合わせにも頭を悩ますことになりそうだ。

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