神戸・イニエスタ 新主将の誓い「1000%の気持ちで役割担いたい」

 J1神戸の新主将に就任した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(34)が25日、報道各社の合同取材に応じ「大きな誇り。1000%の気持ちで役割を担っていきたい」と決意表明した。

 17日には開幕から7試合でリージョ前監督との契約解除が発表され、吉田監督の再任が発表された。周囲の喧噪(けんそう)について「変化がある時にはいろんな意見が出てくるもの」とし、「チームとしてやり続けている仕事は一緒。成長しているし、ネガティブなことはない」と動じる様子はなかった。

 20日の浦和戦を欠場し、別メニュー調整が続いていたが、次節川崎戦(28日、ノエスタ)に向けた公開練習ではFWビジャと共に完全合流を果たし、実戦復帰が濃厚となった。新主将としての初戦へ「ミスを減らし、90分間レベルを維持してプレーすることが大事」と意欲的に語った。

 川崎戦は平成最後の試合にもなる。イニエスタは「天皇の交代はうかがっている。今、住んでいる国の出来事として興味がある。この区切りが日本にとってポジティブであるよう祈っています」。主将就任と実戦復帰を4試合ぶりの勝利で飾り、令和改元を迎える。

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