神戸・イニエスタ&ビジャが完全合流 平成最後の公式戦で復帰 改元にも「興味ある」

 J1神戸は25日、神戸市内で次節川崎戦(28日、ノエスタ)に向けた練習を公開し、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(34)と同FWダビド・ビジャ(37)の実戦復帰が濃厚となった。

 イニエスタは20日の浦和戦を今季初欠場し、右脚内転筋に負傷を抱えていたビジャも2試合連続で欠場していた。ルヴァン杯のベンチ入りメンバー以外に与えられた24日のオフが空けたこの日、別メニュー調整が続いていたイニエスタとビジャは完全合流でフルメニューを消化。順調な回復をうかがわせた。

 練習後にはイニエスタの合同取材が行われ、新主将として迎える川崎戦へ「現チャンピオンで攻守に完成度が高く、いい選手が揃っている。インテンシティーの高い試合になると思うが、ミスを減らし、90分間レベルを維持してプレーすることが大事」と意欲的に語った。

 川崎戦はクラブにとって平成最後の公式戦ともなる。令和への改元についてイニエスタは「天皇の代替わりがあるというのはうかがっている。自分が今、住んでいる国として、ここで起きている出来事には興味があるし、この区切りが日本にとってポジティブなものであるようにと祈っています」と感想を述べた。

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