Jヴィレッジが全面再開 復興のシンボル新たな一歩
サッカーのナショナルトレーニングセンター、Jヴィレッジが20日、全面再開した。再開初日となったこの日は、記念式典やグランドオープンフェスが行われ、来場者が復興のシンボルとなったサッカーの聖地の新たな一歩を祝った。
同施設は、2011年の東日本大震災と東京電力の福島第一原発事故を受け、同原発に関する作業拠点となったことで休業。昨年7月に一部再開をしていた。全面再開と共に、最寄り駅であるJR常磐線の「Jヴィレッジ駅」も開業した。
グランドオープンフェスには、サッカー日本代表の海外遠征などに帯同する西芳照シェフも参加。「これから、たくさんの人が戻ってきてくれたらうれしい」と語った。