トットナム57季ぶりベスト4! 救世主はVAR
「欧州CL・準々決勝第2戦、マンチェスターC4-3トットナム」(17日、マンチェスター)
イングランド勢のリバプールとトットナムが4強入りを決めた。リバプールはポルト(ポルトガル)を2試合合計6-1と圧倒。トットナムは敵地でマンチェスター・シティー(イングランド)に3-4で敗れて2戦合計4-4で並んだが、アウェーゴール数で上回り、現行の欧州CLでは初、前身大会を含め57季ぶりの4強進出。準決勝はバルセロナ(スペイン)-リバプール、トットナム-アヤックス(オランダ)の組み合わせとなった。
3-4の後半ロスタイム、波状攻撃を浴びた末にゴールネットを揺らされた。2点差の黒星なら敗退決定。だがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でオフサイドの判定となった。DFフェルトンゲンが「VARが救ってくれた」と言うように、地獄から天国に生還した。W杯ロシア大会得点王のケーンをけがで欠きながら準決勝進出。ポチェッティーノ監督は「選手たちは英雄だ」とチームを誇った。