イニエスタ 古巣バルセロナとの試合実現で「特別ワクワク」「成長の機会」

 スペインの名門バルセロナが7月に来日し、J1神戸、イングランド・プレミアリーグのチェルシーと対戦する「Rakuten Cup」の開催が18日、発表された。7月23日に埼玉スタジアムで「バルセロナ-チェルシー」が、同27日にノエビアスタジアム神戸で「バルセロナ-神戸」が行われる。バルセロナから神戸に移籍したアンドレス・イニエスタは神戸が用意したインタビュー映像の中で「大事な成長の機会ととらえるべきです」と語った。

 神戸以前に、バルセロナ以外でプロとしてプレーしたことがないイニエスタは、「バルサとの対戦は特別ワクワクするものですし、自分が長年所属したチームが神戸に来て僕らのスタジアムでプレーできることは素晴らしいことだと思います」と喜びを語った。「今までバルサ以外のチームでプレーしたことがなかったですし、長年共にプレーしてきたチームメートがたくさんいるので」と元同僚との再会に思いをはせた。

 勝算について問われると「サッカーでは何が起こるか分からないので、可能性はもちろんあります」とほほえんでいた。しかし、「僕たちとしてはこの試合に単純な勝ち負けという基準で挑もうとは思っていません。自分たちのベストを引き出さないとやり合えないチームとの対戦になるので、それを大事な成長の機会ととらえるべきです」とバルサ戦を位置づけた。

 ファンに向けては「お祭りのような1日になるので、ファンの皆さんには楽しんでほしいです。バルサを迎えて試合ができるのは、またとないチャンスなので、僕らもレベルの高いプレーをして最高の試合にしたいと思います」とメッセージを発した。

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