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J1神戸が今季初連敗…課題の守備が破綻3戦9失点 MF山口「互いに助ける意識を」

神戸-広島 4失点で逆転負けし、肩を落とす神戸イレブン(撮影・中西幸大)
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 「明治安田生命J1 神戸2-4広島」(14日、ノエビアスタジアム神戸)

 MFアンドレス・イニエスタ(34)の2アシストすらも、勝利に結び付けることはできなかった。本拠地で手痛い逆転負けを喫した神戸が、今季初の連敗で10位に後退した。

 課題としていた守備がこの日も破綻した。2-1と先行し、ボールを保持しながら好機も生み出していた。だが、後半20分に追い付かれると、広島の勢いに飲み込まれ、わずか8分間で3失点を重ねた。相手のスーパーゴールもあったとはいえ、3失点は全てクロスボールに起因するものだった。主将のFWポドルスキは「3点目を取り切れずに罰を受けた」と苦々しい表情で語った。

 リーグ戦では直近3試合9失点と事態は深刻だ。リージョ監督は「ルヴァン杯のように無失点で終えた試合もある」と強がったが、慰めにもならない。チーム最長の走行距離10・9キロを記録し、中盤を支えたMF山口は「チームとして守れている感覚がない。もう少し(互いに)助ける意識を持たないと、任せきりのところが多い」と、チームが抱える問題点を指摘した。

 DF西は「うまくいかない時は僕のせい。そういう立場なので。もっと個人的な部分でやるべきことがある」と自戒を込めて話した。大崎は「自分たちで自分たちを苦しめてしまった」、初瀬は「勝っていたのに試合運びがもったいなかった」と守備陣はもどかしそうに振り返ったが、GK前川を含めた最終ラインだけの責任ではないことは明白だ。

 ポドルスキ、イニエスタらの運動量が落ちた後半途中から布陣が間延びし、組織的な守備が機能不全に陥る局面がまたも繰り返された。蒸し暑さを増す夏場を控え、運動量に対する不安は募る。交代枠3人のフル活用や外国人選手のローテーションも含め、ベンチのマネジメントが重要度を増すことは容易に想像がつく。

 「11人がつながってこそサッカー」。攻守に献身的な姿勢を貫いたFW古橋の言葉が、重く響いた。

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