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【福西崇史 熱血EYE】強引さ足りないスタメン陣…途中出場選手の仕掛け目立った

 「国際親善試合、日本1-0ボリビア」(26日、ノエビアスタジアム神戸)

 森保ジャパンが1-0でボリビアを下し、平成最後の日本代表戦を勝利で飾った。22日のコロンビア戦から先発を11人入れ替え、MF香川真司(30)=ベシクタシュ=らを起用。前半を無得点で終えたが、後半31分に途中出場のMF中島翔哉(24)=アルドハイル=が決勝ゴールを奪った。これで対戦成績は日本の2勝1分けとなった。次回の活動は6月で、国内で国際親善の2試合を行った後、南米選手権(ブラジル)に招待出場する。

  ◇  ◇

 前回から先発メンバーを全員入れ替えたが、それ自体はいい試みだ。森保監督は可能な限り多くの選手を見て、6月の親善試合から南米選手権にかけて力を見極める考えなのだろう。そんな中で選手たちがどんなプレーをしたか。スタメンの選手は、強引さが足りなかったという印象だ。

 乾はいい形でボールを受けていたが、サイドを崩すコンビネーションという意味では周囲とのタイミングがもう一つだった。香川はもっと右や左に流れてもよかったと思う。なかなか自分がプレーするスペースを作り出せなかった。

 宇佐美は右サイドへ展開するパスを出した後の、次の動きがなかった。1トップの鎌田も裏に抜ける動きがあるわけではないので、相手の守備ラインは下がってくれない。そうなると中盤は苦しくなる。小林にしても、もっと前に出てプレーしてもよかった。

 慣れないメンバー同士ではあったが、だれかがどこかで突破口を開かないと攻撃は展開していかない。それができていたのが途中出場の選手たちだ。中島の仕掛け、南野の裏へ飛び出す動き。彼らが入った後は相手守備ラインが下がらざるをえなくなり、終盤のゴール、波状攻撃につながった。(02年日韓、06年ドイツW杯日本代表=デイリースポーツ評論家)

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