神戸・ポルディ1号で四股ふんじゃった サンペール投入で布陣変更から同点被弾も…

 「明治安田生命J1、神戸1-1清水」(17日、ノエビアスタジアム神戸)

 神戸はFWルーカス・ポドルスキ(33)のゴールで先制も、後半終了間際に追い付かれ、1-1で清水と引き分けた。

 待望のゴールは後半開始早々の4分に訪れた。MFイニエスタのパスのこぼれ球に反応したFWポドルスキが左足を強振。今季初ゴールで神戸に貴重な先制点をもたらした。

 背番号10は「ゴールを決めたらやろうと思っていた」と歓喜の四股踏みパフォーマンスを披露した。14日には大阪で行われている大相撲春場所を観戦。稽古に参加した九重部屋直伝の芸当だった。

 だが、試合は“電車道”とはいかなかった。清水の圧力にさらされた終盤、リージョ監督は中盤の底にMFサンペールを投入。トップ下のイニエスタを頂点にMF山口、MF三田とひし形の中盤を構成した。指揮官は「中盤に選手を加え、オープンな展開にならないよう試合をコントロールするため」と説明したが、練習でも試したことのない布陣では、その意図も明確には伝わらなかった。

 ピッチ内で制御を欠いたまま、後半43分にはDF初瀬のクリアミスから清水FW鄭大世の同点弾を浴びた。3連勝を逃し、失った勝ち点2は自ら手放したに等しいものだった。

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