J1神戸、外国人枠5人“問題”リージョ監督「選択肢が広がる」
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「明治安田生命J1、神戸1-1清水」(17日、ノエビアスタジアム神戸)
スペイン1部バルセロナから新加入したスペイン人MFセルジ・サンペール(24)が後半35分に途中出場し、待望のJリーグデビューを果たした。
J1では今季から外国籍選手について、試合出場とベンチ入りは最大5人が上限となっており、神戸は清水戦でサンペールをベンチ入りさせた他には、元スペイン代表FWダビド・ビジャ(37)、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(33)、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(34)、DFダンクレー(27)の4人が先発出場した。このため、開幕3試合でフル出場していた韓国代表GK金承奎(28)とブラジル人FWウェリントン(31)がベンチ外となった。
神戸は7人の外国籍選手が在籍しており、今後も“5人”を巡る決断を迫られることになるフアンマヌエル・リージョ監督(53)は「毎週選択しなければいけないシチュエーションに置かれています」とした上で、外国人のローテーションも含めた具体的な起用法については「選択肢は広がったと言える」と話すにとどめた。