バルサが再びグリーズマン獲り?CL敗退で心境変化、移籍に前向きか
スペイン1部リーグ、バルセロナが改めてフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレチコ・マドリード、スペイン)の獲得を検討しているという。フランスのスポーツ紙、レキップが伝えている。
同紙によると、今年6月までグリーズマンの移籍解除金が1億2000万ユーロ(約151億6000万円)に値下がりしていることが理由の一つ。これまでは2億ユーロ(約252億6000万円)に設定されていた。
もう一つの理由はグリーズマン自身の心境の変化。アトレチコ・マドリードのチャンピオンズリーグ敗退により、現チームでプレーを続ける気持ちが揺れ、他チームへの移籍を考え始めているという。
バルセロナは昨年もグリーズマン引き抜きに動き、グリーズマンも一時興味を示したとされる。しかし、本拠地が2018-19年のチャンピオンズリーグ決勝の開催地となっていたことや、主要選手の引き止めで欧州での躍進を狙うアトレチコの説得に翻意し、2023年まで契約延長していた。