日本サッカー協会 クラブ側と交渉重視で南米選手権参戦へ
日本サッカー協会の関塚隆技術委員長(58)が8日、都内で取材に応じ、チーム編成が困難となりそうな南米選手権(6月開幕、ブラジル)に向けて「粘り強く、しっかりと最後まで交渉を続けていきたい」と語った。
南米連盟が主催する同選手権に招待参加する日本には、クラブ側に選手の派遣義務がない。そのため、6日に欧州視察から帰国した森保監督も「招集は難しいと思う」と見通しを示していた。また関塚委員長は、国内組の招集についても「(各クラブと)個別(で交渉)になると思います」と話した。