レアル、11日にもモウリーニョ氏かジダン氏が監督就任か

 スペイン1部リーグ、レアル・マドリードのサンティアゴ・ソラリ監督の続投が風前の灯-。10日のリーグ、バジャドリード戦までは指揮を担当するも、その後は結果に関係なく解任される公算がある。スペインのスポーツ紙、アスが伝えている。

 同紙によると5日までの3試合に全敗(バルセロナに2敗、アヤックスに1敗)、シーズン無冠が決定的な状況で同監督がシーズン終了まで在籍する見通しは少ない。あくまでクラブ幹部が現状を分析するため数日の猶予が与えられているだけで、11日にも解任を言い渡される見方がある。事実チャンピオンズリーグ敗退が決まった5日のアヤックス戦後に電撃解任の目があったが、更迭を模索するペレス会長をクラブGMのホセ・アンヘル・サンチェス氏が慰留することで早急な決定を避けたとする報道もある。

 アス紙によると後任候補はモウリーニョ氏と昨季まで指揮していたジダン氏。強権発動するモウリーニョ氏については早急なチーム立て直しを願うペレス会長の意向が強いが、一方で前回指揮で衝突があったDFセルヒオ・ラモスやFWベンゼマ、DFマルセロとは“遺恨”が残っており、クラブ幹部の中には否定的な意見もあるという。

 またジダン氏も他チーム指揮の可能性があるほか、シーズン終盤という微妙な時期でもあり、必ずしも再就任に積極的ではないとの報道もある。

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