C大阪が開幕勝利!山下の今季ファーストゴールが決勝点 神戸はVIPトリオが不発

後半。C大阪に先制点を許し、虚空を見上げる神戸・ダビド・ビジャ=ヤンマースタジアム長居(撮影・佐藤厚)
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 「明治安田生命J1、C大阪1-0神戸」(22日、ヤンマースタジアム長居)

 ホームのC大阪が1-0で白星発進した。大型補強で注目の神戸は自慢のFWダビド・ビジャ、MFアンドレス・イニエスタ、FWルーカス・ポドルスキがそろい踏みでフル出場したが、無得点に終わった。

 左サイドに大きく開いたビジャが鋭いドリブルで中に切り込むなど前半は神戸が押し気味だったが、無得点のまま終わる。C大阪は後半19分に新戦力のFW都倉賢を入れ、前戦に起点をつくると、チャンスが増える。迎えた32分。右CKからファーサイドに流れたボールをDF山下達也が頭で押し込みゴールを決めた。

 ビジャ、イニエスタ、ポドルスキの3人はイニシャルから「VIPトリオ」とも称され、爆発が期待されたが、この試合はビジャやポドルスキの突破、イニエスタのパスで観客を沸かせる場面はあったものの、最後の詰めに欠き、不発に終わった。

 「Jリーグ史上最上級の開幕戦」と銘打たれた19年Jリーグ開幕戦は、平日開催にも関わらず4万2221人が詰めかけた。元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランが加入した14年(広島戦)の3万7079人を超えてC大阪の開幕戦の最多観客数を更新した。

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