イカルディ、右ひざの故障理由に練習参加せず…インテル側はイライラ
インテル・ミラノのFWイカルディが19日の練習に参加しなかった。キャプテン章をはく奪された先週から右ひざの炎症を主張し、ヨーロッパ・リーグのラピド・ウィーン戦の遠征にも参加せず、スパレッティ監督を含めクラブ側との亀裂は広がるばかりだ。20日付のガゼッタ・デロ・スポルトなとイタリア主要スポーツ紙が報じた。
同紙によると、イカルディは右ひざ蓋骨に問題があると主張。しかし、クラブ側は早急に医師団のチェックを受け、検査結果を出すよう求めている。
19日はイカルディの26回目の誕生日。代理人でもあるワンダ・ナラ夫人は「(この数年間での)彼のゴールがなければ、インテルはセリエA残留争いをしていたでしょうよ」と、ゴールを量産してきた夫を讃えるツィートで誕生日を祝った。