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森保監督、目指すは日本5度目V! 92年選手で制覇…監督との“W優勝”無関心

 決勝を控え、トロフィーの前で握手を交わす森保監督(左)とカタールのサンチェス監督(共同)
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 「アジア杯・決勝、日本-カタール」(2月1日、アブダビ)

 2大会ぶり5度目の優勝に王手をかけているサッカー日本代表は31日、決勝のカタール戦に向けて最終調整。日本が初制覇した92年広島大会に選手として参加した森保一監督(50)には、監督との“W優勝”がかかる一戦となる。チームファーストを掲げる指揮官は、特別な関心を示さず「日本代表として優勝したい」と話したが、達成すれば60年以上の歴史を持つアジア杯史上初。偉業達成に注目が集まる。

 偉大な記録がかかる大一番を前にしても、森保監督はどこまでも森保監督らしかった。公式会見で、史上初となる選手&監督でのアジア杯制覇についての話題を振られると「日本代表チームとして優勝して、トロフィーを掲げたい。個人として、その優勝がどうかはあまり関心がありません」。目指すは個人としての“W優勝”ではなく、日本にとっての5度目の優勝だった。

 何よりもチームのことを重んじる指揮官の下、勝利と共に成長を積み重ねてきた。3-2と苦戦した初戦のトルクメニスタン戦から、完勝した準決勝のイラン戦まで6試合。ポゼッションサッカーを志向するサウジアラビア、鋭いカウンターに勝機を見いだすベトナムなど、さまざまな相手と対戦。「試合の中で選手たちが流れを感じて意思統一して、連係連動するのは全体的に良くなっている」と成長の実感を抱く。

 頂点をかけて激突するカタールは、初の決勝進出ながら、ここまで16得点無失点と強さを発揮。指揮官は「非常に力のあるチーム」と警戒しながらも「我々も(全勝で)勝ち上がってきている。相手がどこでも考え方は同じ。相手に敬意を払い、相手のことを知り、持てる力を強く出す」。大会を通じて選手に植え付けてきた「修正力」と「継続力」を持って大一番に挑む。

 「1戦1戦成長してこの決勝にたどり着いた。勝ち上がってきたという自信、これまでやってきたことを、決勝戦の舞台で思いっきり出してほしい」。その先に日本代表の、そして森保監督の栄冠が待つ。

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