日本 過去のベトナム戦 11年に原口がデビュー 07年アジア杯でも対戦 5勝1敗
「アジア杯・準々決勝、日本-ベトナム」(24日、ドバイ)
日本は4強入りをかけてベトナムと対戦する。過去の対戦は日本の5勝1敗。日本にJリーグが発足した93年以降ではオシム監督時代にアジア杯と、11年に神戸でのキリンチャレンジ杯での試合と2戦し2勝している。過去の対戦結果を、近年のものは試合内容とともにまとめる。
【2011年10月7日】キリンチャレンジ杯(神戸)
1○0 ザッケローニ監督。ブラジルW杯アジア3次予選・タジキスタン戦を4日後に控えた調整・強化のための試合。ボール支配率は約6割、シュート数は11対3と大きく上回ったが、決定力不足を露呈。得点は24分にFW李忠成が決めた1点のみに終わった。この試合で原口元気がA代表デビューを果たした。
【2007年7月16日】アジア杯・1次リーグ(ハノイ)
4○1 オシム監督。4カ国開催での開催国の1つでもあった敵地での試合で、アウェーの雰囲気となった。前半5分にオウンゴールで先制されたものの、同12分に巻誠一郎が同点ゴール、同31分に遠藤保仁が直接FKを決め勝ち越した。後半にも中村俊輔、巻が決めて突き放し、終わってみれば快勝だった。1次リーグは1位通過したが、この大会は準決勝でサウジアラビアに、3位決定戦で韓国に敗れ4位に終わった。
=ここから以前は南ベトナム=
【1973年5月20日】74年西ドイツW杯アジア・オセアニア地区予選(ソウル)
4○0 長沼健監督。この試合の後、同年5月26日にイスラエルに敗れて、W杯出場権を逃した。
【1967年10月10日】68年メキシコシティー五輪アジア地区予選(東京・国立)
1○0 長沼健監督。
【1963年8月12日】ムルデカ大会(クアラルンプール)
5○1 長沼健監督
【1961年8月10日】ムルデカ大会(クアラルンプール)
2●3 高橋英辰監督