J1C大阪・ロティーナ監督 新天地に満足「才能と知性ある選手そろっている」

 J1C大阪は20日、大阪市此花区舞洲で練習を行い、今季から指揮を執るロティーナ監督(61)は「才能と知性のある選手がそろっている。選手の態度は素晴らしい。ポジティブにトレーニングしている」と満足感を漂わせた。

 14日の始動から1週間。この日は雨の中、実戦形式の戦術練習でイバン・パランコ・ヘッドコーチ(39)が選手の位置取りなどを細かく指示しながら、サイドチェンジを意識したボール回しを繰り返した。ロティーナ監督は「判断の基準など細かなコンセプトを吸収させている」と、その意図を説明し、新加入のMFレアンドロ・デサバト(28)らが軽快な動きを見せた。

 オフを挟み22日からタイキャンプに臨む。スペイン人指揮官は「チームが持っているいい部分を消さないようにしながら我々のアイデアを入れていく。選手が慣れてきたトレーニングのやり方とは違うかもしれないが、成長の余地は大きい」と手応えをにじませた。

 昨季主軸を担ったMF山口蛍(28)、FW杉本健勇(26)らがチームを去ったが、FW都倉賢(32)、MF藤田直之(31)ら実力者を補強した。新指揮官の下、練習は活気づいており、チームは着実に生まれ変わろうとしている。

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