イカルディの練習“すっぽかし”にインテルが罰金1250万円 夫人は激怒
サッカーイタリア1部インテル・ミラノのキャプテンであるFWマウロ・イカルディ(25)が8日の練習を欠席したことで、クラブは最高で10万ユーロ(約1250万円)の罰金を科すことにした。10日のガゼッタ・デロ・スポルトなどイタリアの主要スポーツ紙が報じた。
イカルディは故郷アルゼンチンでの休暇を終えイタリアに戻るはずだったが、悪天候のため飛行機が遅延した。そのためクラブに連絡を取ったところ「11時集合だが17時まで待つ」と返事を得た。しかし結局、イカルディはその日、練習場に現れることはなかった。
そしてこの莫大な罰金処分に代理人でもあるワンダ・ナラ夫人は激怒。「クラブとの契約更新は遠のいた。彼はスペインの2つのビッグ・クラブ、イングランド、フランスのそれぞれ1クラブと最高の関係を築いている」と、インテルからの移籍をちらつかせた。