磐田残留も名波監督厳しい表情「負けたら辞めていた」
「J1参入プレーオフ決定戦、磐田2-0東京V」(8日、ヤマハスタジアム)
磐田は前半41分にFW小川航基が自ら得たPKで先制。後半はMF田口泰士の直接FKで加点し、残留を決めた。
名波浩監督(46)は自身の進退について「プレーオフ決定戦まで至ったのは僕の責任。同決定戦で敗れたら辞めるつもりでいた。(この後1週間)時間をもらえたらいいかな」と話した。J1最終節で逆転負けを喫し、プレーオフ出場が決まった。4日から7日までの調整は完全非公開で臨み、理想的な試合運びで快勝した。ただ、試合直後の名波監督に笑顔はなく、厳しい表情のままだった。