40歳俊輔初めてJで無得点 来季へ強い意欲「苦しみバネに」
「J1参入プレーオフ決定戦、磐田2-0東京V」(8日、ヤマハスタジアム)
磐田は前半41分にFW小川航基が自ら得たPKで先制。後半はMF田口泰士の直接FKで加点し、残留を決めた。
MF中村は後半ロスタイムから出場し、ピッチ上で残留決定の瞬間を迎えた。今季は右足首の故障や手術もあり、出場16試合でJリーグのキャリアでは初の無得点に終わっただけに「最後が良ければ、すべて良しではない。クラブやファンに申し訳なかった」と反省を口にした。40歳のベテランは「苦しんだことを、ばねにしないと」と現役続行への強い意欲を示した。