DF山中亮輔 開始2分 デビュー最速弾に「出来すぎ」
「キリンチャレンジカップ、日本4-0キルギス」(20日、豊田スタジアム)
試合開始直後の前半2分、FW杉本のパスに走り込んだのは、これが代表デビュー戦で初先発のDF山中亮輔。「最初のチャンス。思いきって振りにいったのが良かった」。左足を振り抜き、鮮やかにゴールを揺らした。 国際Aマッチ初出場初得点は史上31人目でDF登録では史上初の快挙。デビュー開始2分での得点はこれまでの記録3分を抜く、史上最速記録。「体が勝手に動いた。自分のストロングを出せたかな。でも出来すぎですね」と、笑った。
左サイドバックのポジションは、不動のDF長友が肺気胸の手術を受け、アジア杯出場が不安視されている。大きくアピールした形だが「まだまだ全然足りない。練習から自分の力不足を感じていた。今日は相手も相手。地に足をつけて、しっかりやりたい」と、足元を見つめた。