大阪から3番目のJリーグ入り目指すFC大阪 東大阪市にホームタウン申請へ

 大阪から3番目のJリーグ入りを目指すサッカーJFLのFC大阪が21日に東大阪市の野田義和市長を訪問し、ホームタウン申請にかかる申し入れを行うと17日、発表した。

 FC大阪はJFL参戦4年目となる今季、最終節を残して年間2位に付けている。目標の優勝には届かなかったが、最終節・ラインメール青森戦(18日・ヤンマースタジアム長居)に勝てば、過去最高の年間2位が確定する。

 JFLのクラブがJ3に入会するためには、Jリーグが参加要件としている「Jリーグ百年構想クラブ」に認定され、「J3クラブライセンス」を交付されなければならない。そしてJリーグ理事会で入会を承認された上で、JFLで定められた競技成績(今季は年間4位以内)を収めることが条件となる。

 今後、FC大阪がJリーグ入りへの手順を踏んでいく上で、「百年構想クラブ」の条件を満たすスタジアムや観客動員などホームタウンを選定することが前提となる。東大阪市には2019年のラグビーW杯を前に大改修を終えた花園ラグビー場などがある。

 FC大阪は今回の申し入れを前に「クラブの想い」として「『サッカーを通じた地域社会への貢献』をクラブ経営方針にも掲げており、東大阪市における地域振興とラグビーをはじめとするスポーツ振興の取り組みを推進し、社会の成長と発展の原動力となるよう努力を致す所存であります」と表明している。

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