森保監督「間に合わないかと思った」渋滞の中、会場到着に尽力したサポーターに感謝

 「キリンチャレンジカップ、日本1-1ベネズエラ」(16日、大分銀行ドーム)

 サッカー日本代表は前半39分にDF酒井宏樹(マルセイユ)の代表初ゴールで先制したが、後半36分に酒井のファウルからPKを与え、同点に終わった。これで森保一監督就任後は3勝1分けとなった。

 4連勝を逃した森保監督は「我々を応援に来てくれたサポーターの皆さんに勝利をお届けできなかったことはすごく残念です」と悔しがった。

 試合前、会場に向かう道路が渋滞のため、午後6時に会場入りする予定だった日本は、試合開始41分前の午後6時49分にようやく到着。日本の少し前にベネズエラ代表、審判団も到着したが、試合開始時間に間に合わない可能性も出ていた。

 森保監督は「試合開始に間に合わないかなと思っていたところ、大分の警察が先導してくださり、サポーターの皆さん、おそらく多くの方が試合に間に合わなかったと思いますが、道を空けてくださり、今日試合ができたことに尽力してくださった方々に感謝したいと思います」と礼を述べた。

 短いウオーミングアップで試合に臨んだ中で、日本は前半にセットプレーから先制。「なかなかウオーミングアップできない中、最善の準備をしてくれて、先制点を取った。その後、追加点を奪って勝ち切りたかったが、そこが課題」と指揮官は振り返った。次戦・キルギス戦(20日・豊田スタジアム)に向け、「勝利を目指す。サポーターの皆さんに喜んでいただけるように準備していきます」と再びの連勝街道を誓った。

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