堂安“ワインレッド”へのリベンジ誓う U20W杯で惜敗「個人的に負けたくない」
「サッカー日本代表合宿」(13日、大分市内)
国際親善試合ベネズエラ戦(16日、大分)、キルギス戦(20日、豊田)に臨むサッカー日本代表は13日、大分市内で合宿2日目の練習を行い、8対8のミニゲームなどで汗を流した。
年代別代表での悔しさを、A代表で晴らす。ベネズエラに敗れた昨年のU-20W杯に出場したMF堂安律(20)=フローニンゲン=と、DF冨安健洋(20)=シントトロイデン=の東京五輪世代コンビがワインレッド(ベネズエラ代表の愛称)へのリベンジを誓った。
同大会では、決勝トーナメント初戦でベネズエラと戦い、延長戦の末に敗退。13日から代表合宿に合流した堂安は、バー直撃のFKを見せるも無得点だっただけに「(U-20W杯で対戦した)何人かの選手が出てくる。個人的に負けたくない」。自身がマークしていた選手に決勝点を許した冨安も「もちろん普通の相手と違う。A代表の舞台でまたやれることは大きな意味もある」と腕ぶす。
東京五輪世代の旗頭となっている若武者たちは燃えている。