ソラリ氏、正式にレアル監督に 暫定指揮で4戦全勝、上層部の信頼勝ち取る

 サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのサンティアゴ・ソラリ監督(42)がこれまでの暫定的な指揮担当者から晴れて正式なトップチーム監督に就任した。クラブと契約を結んだ上でスペイン協会に対する登録手続きを行ったという。13日のスペイン紙マルカによると、フロレンティーノ・ペレス会長(71)が今週にも同監督に対し、1年半の契約を提示するとみられている。

 これまで2軍チームを率いていたソラリ監督は、前任者ロペテギ氏の解任に伴い10月30日にトップチーム指揮官に内部昇格。この時点ではあくまで暫定的なもので、スペイン協会の規定によりレアル・マドリードは2週間以内に正式な監督を届け出なければならなかった。新監督はこれまで13日間に4戦全勝、総得点15、総失点2と文句なしの成績を残してクラブ上層部の信頼を勝ち取った。

 マルカ紙によると、今週行われる見通しのペレス会長とソラリ監督の顔合わせはこれまでになく、今回が初めてのことになる。1年半の契約が提示されるとはいえ、今季獲得タイトルがなければ今季限りで現職を追われる見方もある。現時点でソラリ監督の反応は定かではないが、提示された条件を受けるのではないかと考えられている。

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