退場イグアイン「選手の感情を理解してほしかった…私たちはロボットじゃない」
「イタリア1部リーグ、ACミラン0-2ユベントス」(11日、ミラノ)
退場処分となったACミランのFWイグアインは試合後「私の取った態度をチームに本当に申し訳ないと思っている。そしてサポーターにも」などと後悔するばかりだった。イタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルト電子版などが12日、報じた。
同紙などによると、ユーベ戦の後半、相手へのファウルでイエローを主審から言い渡されたイグアインが激高。抗議を続けたため、再びイエローカードを受け、退場処分となった。
イグアインは「審判にも選手の感情を理解してほしかった。でも私たちはロボットじゃない」と複雑な心境を明かした。前半のPK失敗については「(ユベントスのGK)シュチェスニーが私のことをよく知ってたからと言っていたって?そうそう、いつも隅に蹴ろうとするんだよ。彼には練習でよく弾かれていた」と、ユーベ時代の同僚との因縁に苦笑いだった。