レアルがコンテ前チェルシー監督に実質オファー? ロペテギ監督の手腕を疑問視

 スペイン1部リーグ、レアル・マドリードがロペテギ監督に替わる後任として前チェルシー監督のアントニオ・コンテ氏に改めてコンタクトを取ったという。スペインのアス紙が伝えている。

 同紙によるとクラブがロペテギ監督の手腕に不信感を抱き始めたのは欧州CLでCSKAモスクワ(ロシア)に敗れた10月2日。このとき最初の電話連絡をコンテ氏に入れたが、これは他クラブからも監督就任の噂がある同氏の状況を確認するのが狙いだったとされる。だがレバンテに敗れ3連敗を喫した20日の2回目の連絡はすぐにでも就任できるうよう準備を要請する内容だったという。

 なおレアル・マドリードは今年夏にもコンテ氏招聘に動いており、交渉自体は進んでいたが最終的には破談に終わった。同氏は監督としてイタリア、プレミアリーグでともに優勝を飾るなど実績がある上、選手としてもイタリア代表やユベントスなどでタイトルを獲得。さらに監督として選手に対し強権を発動するタイプで、チームの引き締めができることが評価されている。

 対抗馬として挙がっているのはレアル・マドリードのBチーム、カスティージャの監督、サンティアゴ・ソラリ氏。選手としてレアル・マドリードでプレー、下部組織チーム指揮からのトップチーム昇格は前任ジダン氏と同じパターンになる。自身も「我々はクラブを手助けするためにここにいる。良いときはもちろん、悪いときにはなおさら」と前向きな姿勢を示している。

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