C大阪・清武が鮮烈Vボレー「うまくためて抑えて打てた」半年ぶり得点
「明治安田生命J1、FC東京0-1C大阪」(20日、味の素スタジアム)
C大阪がMF清武弘嗣(28)の決勝ゴールで4試合ぶりの勝利を手にした。0-0で迎えた後半39分、FW杉本が粘って起点となったカウンターから、MF水沼が持ち上がって右足シュート。相手に当たり高く浮いたボールを、駆け上がった清武が鮮やかに右足ボレーで合わせた。
2得点を挙げた4月の仙台戦以来半年ぶりとなる今季3得点目。敵地に駆け付けたゴール裏サポーターの“清武コール”に笑顔で応え、「信じて走った。うまくためて抑えて打てた」と充実感を漂わせた。
攻め手を欠きながらもわずかシュート4本で勝ち点3を奪い、7位に浮上した。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権内となる3位FC東京に勝ち点3差に迫った。