神戸イニエスタ4試合ぶり先発、反則後ボール渡さずブーイングも
「明治安田生命J1、川崎-神戸」(20日、等々力陸上競技場)
神戸は4試合ぶりに元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが先発出場している。前半33分には自身がハンドリングの反則をした後にボールをすぐに相手に渡さず、主審から注意を受けた。川崎サポーターからはブーイングが飛んだ。
激しい雨が降る中、イニエスタ、ポドルスキの両雄がそろって先発した神戸は前半13分に川崎FW小林にPKを決められ先制点を献上したものの、15分には相手のオウンゴールで同点に追いついた。
ここから神戸はファインゴールを連発する。28分には古橋がポドルスキのパスを受けエリア付近で反転しながらミドルシュート。鋭いカーブがかかったボールはゴール右隅に突き刺さった。さらに、35分には右サイドからエリア内に持ち込んだ三田が左足でファーサイドへカーブをかけて決めた。