神戸 前半で2失点 チケット完売もイニエスタ不在 指揮官交代も良化せず

 前半、パスを出すポドルスキ(右)
2枚

 「明治安田生命J1、浦和-神戸」(23日、埼玉スタジアム)

 右脚付け根付近を痛めていた元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがベンチ外となった神戸は前半に2点を奪われた。この試合前、リーグ戦3連敗中の不振を断ち切るため指揮官交代にも踏み切ったが、厳しい状況が続いている。

 前半23分、浦和左サイドからのクロスに対し、クリアボールを処理しきれず、正面からMF青木にたたき込まれた。42分には後方からのMF柏木からのパスに飛び込んだFW興梠が左足スライディングシュートを決めて2点目。前半で2点のリードを許した。

 リーグ戦3連敗中の神戸は17日に吉田孝行監督を事実上の解任。フアンマヌエル・リージョ新監督の就任を発表した。リージョ監督の就労ビザ取得など環境が整うまでは林健太郎氏が暫定監督を務め、この試合の指揮も執る。

 この試合は、イニエスタ目当ての観客も多く、試合チケットは前売り段階で早々と完売した。しかし前節G大阪戦(15日・ノエスタ)で自ら途中交代を申し出るなど右脚付け根付近を痛めていたイニエスタの回復は思わしくなく、出場は見送られた。

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